5月31日は「世界禁煙デー」です。
日本では5月31日から6月6日までが「禁煙週間」となっています。
俳優の「舘ひろし」さんが出演してる禁煙啓蒙CM
http://sugu-kinen.jp/sp/index.html
をご覧になったことがありますか?
このCMの中で、医師から「禁煙に必要なことは何だと思いますか?」と問われて「気合だと思います」と答える舘さん。
昔はそうでした。私も経験しましたが、禁煙は、誘惑と苦痛に、気合と根性で耐えていくしかなかったのです。
でも今はいい時代になりました。「薬」があります。薬を飲みながら無理せず禁煙していけるのです。
舘さんも医師から、気合いで禁煙に挑む姿勢を改めるよう指導を受けて話が進んでいきます。
お酒の飲みすぎには「アルコール中毒」という言葉がありますが、タバコの吸いすぎにはそれにピタっと当てはまる言葉がありません。
あえて言うなら「ニコチン中毒」でしょうか。最近になってやっと、どうしてもタバコが止められない状態に「ニコチン依存症」という病名がつき、保険診療(条件あり)で禁煙ができるようになりました。
みなさんも、これを機会に、ご自身や大切な家族の健康のために、禁煙外来 http://www.haba-clinic.com/treat/nosmoke.htm を受診されてはいかがでしょうか?